高村光太郎(詩人)『道程』
人は誰かに支配されるものではありません。
誰かにいわれたとおりの道を進んでいくのでは、
いつまでたっても自分の人生とはいえません。
現代詩の礎石を築いたと言われる彼もまた、最愛の妻智恵子と出会うまでは、
自分の進むべき道を思い定めることができませんでした。
今、自分の道が決まっていなくても焦ることはないのです。
考えようによっては、これから先どのような道を築いていくのか、自分で決め、
切り拓くことができることを意味します。
曲がりくねった道、山あり谷ありの道。
どのような道になるかは自分次第。
ピンチに直面しても、自分が新しい道を開く、という覚悟をもって臨めば、
困難を克服した後には、揺るぎのない道ができるのです。
12月19日
ルムンバ(コンゴ共和国、初代首相)
失敗を他人のせいにしてはいけません。
自分の意志で実行したことであれば、失敗してもそれほど
落ち込まず次の機会へステップアップすることができるのです。
周りの意見や一般常識に押しつぶされそうになったときには、
自分の意志はどこにあるのか、自分の心に聞いてみましょう。
must…しなければならないことなど、この世にひとつもない。
want…あなたがしたいことは何か、それを考え行うことが人生なのです。
あなたの人生の主人公は「あなた」だからです。
12月12日
マーガレット・ミード(アメリカ、文化人類学者)
誰しもが時間の流れを止めて「今」をみることはできません。
今一瞬の大切さを感じましょう。
また、「過去」「今」「未来」という時間は、
分断して捉えられるものではないことを示しています。
世界各地の文化形態を調査した彼は、
各々の社会に固有の過去の影響があることに注目しました。
社会や文化に限らず、人の一生においても同様に、
『過去なくして今』、『今なくして未来』はないのです。
今のあなたから明日のあなたを描けます。
12月5日
シュバイツァー(ドイツ、神学者・哲学者・医者・音楽家)
我々が生きている上で必ず直面する問題が、生と死の問題です。
「生」と「死」は決して相対立するものではないが、
「死」という目に見えない不安を常に背負っているからこそ、
「生」への欲求が生まれてくるのです。
ある意味で、人生とは、自分ひとりの力では動かすことができない周囲の環境と、
自分の意思との絶えざる調和を保つことにあるのです。
周囲の力に押しつぶされないよう、絶えず自分の生き方の指針を確認したいものです。