今週の一言 「自分自身とそとの世界とを~

 人生・生き方について考える  Such is life 

 

4月23日ジョージエッグ⑩手品

「自分自身とそとの世界とを正しく知るためには、

 

私は一人立ちになる必要があるのです」

イプセン(ノルウェー、劇作家)

 

人はいったいどのような状態になったら自立したといえるのでしょうか。

 

『人形の家』に登場するノラは、人形としてではなく、ひとりの人間として生きようとします。

ノラは、夫や子どもの中にあって苦悩し、自分自身に対して忠実であろうとします。

そしてまた、社会との対決を余儀なくされようとも、ひとりの人間として存在しようとします。

 

ノラは、他人に対して義務があると同時に、自分自身に対する義務もあると

主張したのです。

 

さらに彼女は、「世間の人がどういおうと、本にどう書いてあろうと、そんなことは

もう私には何の標準にもなりません。自分ひとりでよく考えて、物ごとをはっきりさせる

必要があるんです」と続ける。

 

いくら社会人として働いていても、それだけで自立したとはいえないことを示して

いるのです。

 

 

4月16日

「汝の扉を開け、そして外を見よ」

タゴール(インド、詩人・作家)

 

いつまでも独りよがりの世界に閉じこもっていないでしょうか。

 

心の扉を開いて、外の世界をみるがよい。

100人いたら100通りの考え、方法、生き方があるのです。

 

そうすれば、《幸福》を何に求めるのか、愛に求めるのか、仕事に求めるのか、

各々の価値観が存在することがわかります。

 

たしかに、人は自分がもつ殻をなかなか破ることができません。

しかし、真の自分の人生とは、自分だけの世界・出来事を、他人と共有することで、

はじめて成り立つのではないでしょうか。

 

そうした心掛けひとつで人生は豊かになり、新たな自分の世界を創ることができるのです。

 

 

4月9日

「人間は自分の望む通りのものになれる。

 

自分しだいだ。

 

人間には選択力がある。

 

そこが人間と動物のちがうところだ」。

『エデンの東』

 

主体性を持って毎日を生きているでしょうか。

 

親子3代にわたる愛憎の歴史を浮き彫りにした『エデンの東』の主人公キャルは、

父親に向かって「人間は両親からある程度よいところと悪いところを譲り受けると

思うんだけど、僕は悪いところだけを受け継いだんだ」と嘆きます。

 

しかし、父親はキャルのいったことを否定してこの言葉を述べます。

自分の人生を切り開くのは自分であることをすべての前提とすれば、

周りの人や環境に左右されない人生を築きあげることができるでしょう。

 

 

2012年4月2日

「私は、この世を、めいめいが何か一役ずつ

 

演じなければならない舞台だと思っている」

シェークスピア(イギリス、劇作家)

 

彼は、常に「すべての人は皆役者、社会は舞台である」という

概念をもって劇作に臨んでいました。

 

ただし、自分の人生という意味においては自分が主役であるが、

職場、学校など他者と関わる舞台においては、時と場合により、

周囲から求められる役割も異なり、自分が求める役割も異なります。

 

たとえ、ある場では脇役あるいは裏方であっても、その舞台においては

必要な人物なのです。

 

自分の役割がどこにあるのか考えると、今自分がやるべきことが

みえてくるでしょう。

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