☆Dr.ジョージのベネフィットドクター(Dr.Bef)通信 №35 |
(前回の続き)
判断する基準は、その時代の仕組みや社会性・経済性・環境・伝統・価値観と様々な
影響を受けて作られます。
それを把握しているのは、あなたであり リーダーです。
子供は未熟です。
あなたの回答は、子供に過去と今 そして明日を生きるために整理されて、
複雑な個人独自の基準となります。
判断には、相手の立場や地位あるいは年齢や期待感等による基準が決め手となります。
また、日常触れ合う回数や影響の種類もあります。
素直な子供の質問に対し、どのように考えましたか?
実存心理学アティスを基本にして、どちらを選択しますか?
「どちらも選べない」
「どちらも同じ」
「わからない」
「君は、どちらだと思うの?」
「受け流す」
「そんな事は聞くな!」等は最も無難ですが、指導として教育らしくない回答です。
だれかの示唆を待ってもいけません。
再度検討して回答への根拠をあげてみましょう。
(次回へ続く)