シュバイツァー(ドイツ、神学者・哲学者・医者・音楽家)
我々が生きている上で必ず直面する問題が、
生と死の問題です。
「生」と「死」は決して相対立するものではないが、
「死」という目に見えない不安を常に背負っているからこそ、
「生」への欲求が生まれてくるのです。
ある意味で、人生とは、自分ひとりの力では動かすことができない周囲の環境と、
自分の意思との絶えざる調和を保つことにあるのです。
周囲の力に押しつぶされないよう、絶えず自分の生き方の指針を確認したいものです。