2012年1月30日
S・ボールドウィン(イギリス、政治家)
彼が父親の地盤を継いで選挙に出馬したのは40歳でした。
この言葉は周囲の友人が「40歳では遅すぎる」と止めたときに、
まさに立志に大切なのは、年齢ではなく、心の若さ、夢、目標をやり遂げようとする
意志の強さであることを示したのです。
どんな年齢でも、信じる道を強く進み、志を遂げようと独立をしたり転職をするときには、
その時が一番よい時なのです。
1月13日
カーライル(イギリス、政治家)
理想の生き方がないといって他を恨むことなかれ。
これは、「同時に、その達成に対するもろもろの障害もまた、
われわれ自身にある」と続きます。
理想は自分自身がつくるものであり、
他から与えられるものではありません。
自分自身のなかにその可能性を探し、育てることが理想とする生き方につながります。
他を羨むことなく、他に頼ることなく、自分自身のなかに理想をみいだす努力をすれば、
それは必ず与えられるものであり、そして決して奪われることもないのです。
協力者として、更にむこうから近づいてくるでしょう。
1月16日
シラー(ドイツ、詩人)
人が皆、自分よりも偉大にみえることがあります。
自分を卑下し、自信を失うこともあるでしょう。
そのとき、親を含めて自分の生きてきた環境に責任転嫁をし、
それらを嘆いてはいないでしょうか。
今の自分を惨めにしているのは、全部自分の問題であり、
自分の意志で選んだ結果なのです。
環境いかんに関わらず、本気になって目標に向かうことができれば、
人はどんな状況にあっても、めげることなく生き抜くことができます。
もし、自分がやけに小さくみえることがあるならば、
もう一度、自分の目的を反芻してみましょう。
1月9日
バートランド・ラッセル(イギリス、哲学者)
他人からみるとばかばかしい夢でも、それを抱くだけで
心が豊かになることがあります。
また、夢は希望につながります。
希望があると、現実の苦しさに耐えていく力が生まれます。
夢は夢として心に描くだけでも価値があるのです。
自己暗示でもよい。
ダイエットを人に公言すると成功しやすいように、
自分の夢を口にすることが実現への第一歩になるのです。
2012年1月2日
ユーゴー(フランス、詩人・作家)
現状に満足するものの人生は、豊かな人生とはいえません。
米国では、優秀な学生ほど企業家への険しい道を志します。
生きていることが苦しいものだということを自覚すれば、何も怖いものはありません。
あとは目標を定めさえすればよいのです。
それを実現するためにつき進めばよいのです。
だが、何もしなくて生きていくことはつらいものです。
すべてが自分の思い通りになることはないし、努力しても自分の力が及ばない
範囲というものがあります。
そうしたときには、その試練こそ運命だと思うことにしましょう。
試練はあなたを大きくします。