ロバート・リー(アメリカ、南北戦争の南軍総司令官)
アメリカ南北戦争のとき、彼は南部連盟の大統領に向かって
ある部下を最大級に賞賛しました。
後で、側近のひとりが
「先ほどお褒めになった人物は閣下のことをひどく批判しているのですがご存じですか」
というと、
将軍は、「彼は私の人格を誹謗しているわけではなく、私の考え方の一部をとりあげて
批判しているにすぎない」と述べました。
批判と呼ばれるものの大半は、考え方や行動のほんの一端をとらえていっているに
過ぎません。
自分という存在を大きくみることができるなら、他人からの批判にも決して
動揺することはないでしょう。